2012年12月23日日曜日

唖然とする事態

また、しばらく時間がたったので、アレをやってみたいと思います。
まだ名前がちゃんと定まってないものも結構ありますが、とりあえずってことで。
日本国内の産地がついている種類は、自分がとったものか、友達がとったのをもらったものです。
ではいきます。


淡水ウツボ(ヤマウツボ)
アフリカンナイフフィッシュ
グローライトテトラ
ネオンテトラ
ペンシルフィッシュ
アフリカンドラゴンフィンテトラ
ディスティコドゥス・アフィニス
ディスティコドゥス・ノボリ
アカヒレ
ゼブラダニオ
オレンジグリッターダニオ
プンティウス・ペンタゾナ・ロンボオケラートゥス
レッドライントーピードバルブ
プンティウス・ビマクラートゥス
チェッカーバルブ
ケラ・ダディブルジョディ
トリゴノスティグマ・エスペイ
レインボーシャイナー
カワムツ(東京)
フナ属(埼玉)
ヤガタムギツク
ボティア・ヒストリオニカ
ボティア・ロストラータ
アンジェリカスボティア
ボティア・ダリオ
ボティア・ストリアータ
クラウンローチ
レプトボティア・グイリネンシス
ブルーボティア
レインボーボティア
イエローフィンボティア
ヤスヒコタキア・スプレンディ
ベトナムマルチバンドローチ
クーリーローチ
シマドジョウ(東京・岐阜)
オムポック・エウゲネイアトゥス
オンポック・レイアカンサス
クリプトプテルス属
スリーラインミストゥス
インドワンラインミストゥス
シュードミストゥス属 cf. シアメンシス
ツースポットミストゥス
ミストゥス属 cf. グリオ
アイスポットミストゥス
ボルネオドワーフキャット
ギバチ(東京)
モコキエラ・パイネイ
シノドンティス・ウォーターロティ
シノドンティス・フラヴィタエニアトゥス
シノドンティス・ブリチャージ
シノドンティス・ソロニ
シノドンティス・アルベルティ
シノドンティス・オルナティピンニス
シノドンティス・プレウロプス
シノドンティス属
グラスドルフィンキャット
ウッドキャット
ジャガーキャット
ブラックジャガーキャット
レモラキャット
スポッテドレモラキャット
オトロンゴキャット
スポッテドタティア
ブルータティア
ブルーレオパードタティア
ブルドックキャット
グラニディウム属
オプソドラス属
ブロッチホプロ
コリドラス・コンコロール
コリドラス・パンダ
コリドラス・カネイ
コリドラス・ステルバイ
コリドラス・レティキュラートゥス
コリドラス・ナポエンシス
ウィップテールバンジョーキャット
オオウミウマ(神奈川)
ヘミランフォドン・テンガー
メダカ(東京)
オリジアス・ウォウォラエ
エンドラーズ
ハオコゼ(神奈川)
コケギンポ(神奈川)
トサカギンポ(千葉)
クモギンポ(沖縄)
ナハマトイシモチ(沖縄)
チョウセンブナ
ミクロクテノポマ・ファスキオラートゥム
プラキドクロミス・エレクトラ
コパディクロミス・アズレウス
トリカラーピーコック
ハプロクロミス・ゼブラ
ジュリドクロミス・マルリエリ
ネオラムプロローグス・キリンドリンカス
エレトモドゥス・シアノスティクトゥス
キーホールシクリッド
ヒメコトヒキ(神奈川)
オヤニラミ(東京)
アフリカンリーフフィッシュ
ナンダス・ナンダス
ヒナハゼ(神奈川)
ゴマハゼ(沖縄)
アベハゼ(神奈川)
マサゴハゼ(神奈川)
スナゴハゼ(沖縄)
ハゴロモハゼ(沖縄)
スジハゼ(沖縄)
ワカケサラサハゼ(沖縄)
ツムギハゼ(沖縄)
ハスジマハゼ(沖縄)
インコハゼ(沖縄)
カザリハゼ(沖縄)
ミナミイソハゼ(沖縄)
ベニツケサツキハゼ(神奈川)
ミヤラビハゼ(沖縄)
マウンテンスパイニーイール

多分ですが、118種くらいいます。
もう、めちゃくちゃです。

自分でも何がしたいんだかよく分からないんです。
ただ後悔したくないだけなんです。

2012年11月17日土曜日

熱帯魚店のHP巡回をしてて気づいたこと

前から思ってたんですが、
バトラクスキャット値段下がりすぎじゃないでしょうか。
昔のインペリアルゼブラみたいなことになるんじゃないかと心配です。

アウケニプテルス科とはいえ、水槽内での繁殖例も聞かないし、
野生の個体群は維持していただきたいです。
どんなものにも、それ相応の価値に応じた値段の付け方があるんじゃないでしょうか。
効率的な採集方法(または採集場所?)がわかったからといって、
採れるだけ採る、みたいなのを許していたら、
取り返しのつかないことになるかもしれません。

地球の向こう側で名も知れぬ漁師さんたちがやってることですが、
それが流通して日本の熱帯魚店に並んでいる以上、
僕たち魚を飼うことを趣味とする人間にも責任があることです。
もちろんバトラクスキャットに限ったことではありませんが…。

この種の場合、そう気軽に飼えるサイズ、生態でもないので、
(僕はいつか大型水槽を用意して繁殖を狙おうと思ってました)
なおさら売る方も、気軽に売って(扱って)ほしくはないものです。

初輸入当時の「幻の魚が輸入された!」という衝撃も今は昔。
水槽に何匹も詰め込まれてる姿を見ると心が痛むのは僕だけでしょうか。

2012年3月24日土曜日

マーブルランサー死す

マーブルランサー(ナマズ目ギギ科)
 Bagroides melapterus
この写真を撮ったのが2008年頃。
ちゃんと記録に残してないので判然としないが、
2005年までのつくば時代に購入した個体なのは間違いなく覚えている。
つまり7年くらいは生きてくれたわけです。
今いる中では最も古株のメンバーでした。

これでつくば時代からの生き残りは、
マーブルグラニディウム、ブルドックキャットブルータティア、ボティア・ヒストリオニカ、
シノドンティス・フラヴィタエニアトゥス(2代目)、ってとこか
皆さん頑張っていただきたい。頑張るのは俺か。

ちなみに自分が今まで飼育した中で一番長く生きてくれた魚は、
シノドンティス・フラヴィタエニアトゥス(初代)です。
中学3年の時のお年玉で購入し、30才過ぎるまで生きてました。
正直、この魚を死なせてしまったショックからはいまだに立ち直れてません。
自分の人生の半分以上の時間を共にしているナマズ、
というのは俺の飼育人生の中で一つの誇りでした。
シノドンティスは20年以上の飼育例があると聞いていたので、
まだまだいける、むしろ記録更新くらいに思っていたので…。

閑話休題。
マーブルランサーは長いこと自分のあこがれの魚でした。
その割にはマトモに撮れた写真はこれ一枚。
あまり物怖じしない個体でしたが、常に動きまわってるので写真が撮りにくかった。
最初から12cmくらいのサイズで、最後までほとんど成長は見られず。
最大30cmくらいにはなるはずなんですが。
餌は人工飼料もよく食べるし、冷凍赤虫も大好物でした。

この魚に関しては、雑誌「アクアライフ」の小特集の記事がバイブルでした。
攻撃的な種の多い印象があるギギ科ですが、
逆に意外なほど繊細な魚もいて、
本種も「同種間では攻撃的だけど打たれ弱い」という記事でした。
そこで俺はこの魚を多種のナマズの雑居水槽に入れるのを避け、
ボティア・ヒストリオニカを中心としたドジョウ水槽(60×45×45cm)に入れてました。
それが、つい最近までは問題なく飼育できていた一因だったと思います。

ドジョウ類に対しては攻撃することもされることもなく、
静かな泳ぎ方なので、倍以上の大きな図体でも威圧することもなく。
ここ3年ほどは同じギギ科のベトナムブラックラインミストゥス3匹も同居してましたが、
これらは体長5cmほどで、マーブルランサーとの衝突は全く見られませんでした。

おそらくマーブルランサーが攻撃的になるのは同種間のみ、
または近縁のブラックランサーとは上手くいかないのではないかと見ています。
ブラックランサーも大好きな魚なのでいつか飼いたかったのですが、
その懸念があったので、たまに売ってるのを見かけても購入に踏み切れませんでした。
この手の打たれ弱いナマズは本当に水槽環境に気を使うのです。

ではなぜ駄目になってしまったかというと、
ドジョウ水槽から取り出してナマズ雑居水槽(90×45×45cm)に投入してしまったから、でしょう。
他に理由が考えられません。
ここにはギギ科のナマズが5種もいるんですが、
そのうちインドワンラインミストゥスが最近やけに気が荒くなってきて、
他のミストゥス類やアフリカンナイフを追い回す動きが観察されてました。
ワンスポットバタシオキャットも同様の動きがときどき見られ、
この2匹は「うるさいナマズ水槽」(90×45×36cm)に移すしかないかな~。
でもバタシオも「打たれ弱い」系だからな~、としばし迷ってしまっていたのです。
この迷ってる時間がマーブルランサーにとっては致命的だったと思われます。
おそらくはギギ科の魚の種類と数が多すぎたのも問題だった。
この水槽のほかのメンツは全くケンカのない南米産のアウケニプテルス科と、
近縁種のみで緊張感の走るアフリカ産のシノドンティスが中心で、
おそらく彼らだけの水槽ならマーブルランサーもやっていけたのだと思います。

ベトナムブラックラインとの混泳がうまくいったので、
自分より小さいサイズならギギ科でも大丈夫だろうと思ったのが失敗でした。
気づいた時には鰓蓋の後方あたりの皮膚が溶けて肉が露出してました。
ナマズは薬に弱いので薬浴させるわけにもいかず、
「おとなしいナマズ水槽」(45cm)に移し、様子を見るも、
一週間ほどで症状が悪化し、傷口にワタが発生した状態で死亡。
同様の症状がみられたベトナムブラックラインも一緒に移したのですが、
こちらは回復した模様です。

また今度詳しく書こうと思いますが、今部屋の模様替えでてんやわんやでして、
水槽の場所を移動させたり、ドサクサに紛れてちらほら死人が出ている模様です。
とにかくギギ科の混泳は難しい。
他にも色々と困った症例を報告する用意があります(sp.cf.グリオなど)。
じゃあ飼うなよって話なんですが、魅力的な魚が多いんですね、これが。
東南アジアのギギ科(アフリカにもいるけど)。
アフリカのモコクス科(シノドンティスのことね)。
南米のアウケニプテルス科(こいつらが一番温厚)。
この3本柱が俺のナマズ道の中心路線であります。

2012年1月25日水曜日

文字通り、カオスの中で生活する冬

足の裏はだいぶ前に治りました。
心配をおかけしてしまった方々がいたようで。

しかし相変わらず困難は発生し続けています。
目下、俺の部屋の中に設置された水槽は、大小合わせて26本!
正社員生活も一年が過ぎ、自ら稼いだ金で好きなだけ水槽を増やす日々。
自分ではとても幸せなことだと思っていました。
しかし、今年もまた冬がやってきておるわけです。
結露の冬がやってきておるわけです。

今年の結露は、マジでパね~っす!
カーテンは常にびしょぬれ!
窓ガラスを滝のように流れ続ける水の粒(おおげさ)!

カーテンの内側に銀色の断熱シートを張り、
玄関側にも養生テープで強引にシートによるバリケードを構築し、
水槽のヒーターの稼働時間が最小になるように工夫した結果、
窓側と玄関側で、恐ろしいほどの結露が発生する事態になっておるのでえす!


窓側の床が常に濡れている状態。
ちなみに床はカーペット(汗)
そこにもビッシリと水槽が並んでいるので、
このままでは床にカビが生えてしまふ。


これに対し、俺が最初に考えた対策は、
余った断熱シートで受け皿を作り、カーテンを伝い落ちる水をためておく作戦。
しかし、窓本体を流れ落ちる水はこれじゃ解決しないのです。

面倒くさいことこの上ないですが、
やはり室内で発生した水はどうにかして室外に排出するしかないわけで。
窓側の床に使ってないシーツとかを敷き、毎日新しいのと交換して
ぬれたシーツは外で干すということで、解決を図ろうと思います。
春までこれを続けるのかと思うと、発狂しそうですが。

と、窓側に気を取られてばかりいたら、玄関側が大変なことになってました。
下駄箱の上に新聞紙やら発泡スチロールやら、
いわゆるゴミを大量に積み上げてたのですが(そのうち処分する、そのうち)
それらが結露により、全部びしょぬれになっていました。
しかも、放置しすぎて後ろの壁はカビが生えまくり!
ギャース!
もう敷金ぜってー戻ってこねえ。
それどころか確実に追加請求される!

こっちはどうしようもない感じなので、
とりあえず濡れた新聞紙を全部ベランダに放りだし、
ビニールシートの上で乾燥させることにしました。
黒々とした壁は、見なかったことにします。

一連のドタバタの中で、水槽のガラス蓋を一枚割ってしまい、
しかも粉々に割れやがり、破片を集めるのに一苦労しました。

というわけで、今日やろうと思っていたことは全くできませんでした。
90cm水槽のナマズ類とアフリカンナイフの折り合いが悪いことに気付き、
2本の水槽間でメンバーをシャッフルさせる作戦を実行したかったのです。
魚が増えれば増えるだけトラブルが発生するわけで、
そこらへんの困難についても、また書きたいと思います。